2023.09.04
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昨今、デジタル活用の増加やSNSの活用などにより、生活者を取り巻くメディア環境は大きく変化しています。それに伴い、生活者の商品・サービスを認知してから購入に至るまでの購買行動も複雑化の一途を辿っています。さまざまある顧客接点(企業が顧客と接する機会)のなかでも、Webサイトやアプリをはじめとするオウンドメディアは、企業のブランディングや販売促進、生活者との関係性強化などその役割は多岐にわたり、企業のマーケティング活動においても運用への取り組みが重要視されています。
またインターネット検索エンジン各社においても、自然検索順位を決定する際に参考にするシグナルとして検索利用者のWeb体験を重視していることから、オウンドメディアを通した顧客体験(CX)の向上に取り組む企業が多く見受けられるようになりました。
企業と生活者のタッチポイント(接点)が増大した今、オウンドメディアを成功させるためには、良質なコンテンツを継続的に発信し、蓄積していくことはもちろんのこと、最適なSEO施策に加えて、顧客接点ごとに優れた体験を提供することが顧客満足度やCXの向上に必要不可欠になっています。また、高い利益獲得の実現を目指すためには、SEO施策に合わせて適切なコンバージョン率最適化(CRO)の取り組みも重要です。SEO施策によって検索エンジンから多くのトラフィックを獲得し、CRO施策によってWebサイトのコンバージョン率が向上します。双方をバランスよく最適化することで、より大きな相乗効果が得られるため、両者を掛け合わせたWebサイト全体のUX構造が重要です。
そこで、本動画では、昨今のGoogleアルゴリズムを踏まえ、本質的なSEOの概念のほか、検索者の体験ファーストとなる現状のアルゴリズムに対し、どのようなSEO施策が効果的であるかについて解説します。
株式会社アイレップ
プロデュースUnit
ソリューションプロデュースDivision
Divisionマネージャー
2016年にアイレップへ入社。SEO・Webマーケティング経験は約15年。2018年からSEO部門の責任者に就任。2023年よりSEO・CROに留まらずクライアント企業の事業成長を実現すべくソリューションのプロデュース部門に異動し、マネージメントに従事。金融・求人・不動産・医療・保険などレッドオーシャンで難易度の高いサイトに対するコンサルティングも多数経験。
※2023年7月26日時点の所属情報をもとに記載しています