検索エンジン順位変動と動向(2024年総括)

2025.01.27

Share

本資料は検索エンジン順位変動(モバイル・PC)とその動向を1年間の総括としてまとめました。

順位変動観測指標の説明についてはこちら

2024年変動状況:モバイル版20位まで

【上半期】

Screenshot_2-Jan-24-2025-07-04-27-6846-AM

【下半期】

Screenshot_3-Jan-24-2025-07-05-09-3987-AM

2024年主な検索エンジン動向

2024年の順位変動は、3月と8月と12月のコアアルゴリズムアップデート実施直後に比較的大きな順位変動が発生しました。ですが11月のコアアルゴリズムアップデート期間中にそういった順位変動は観測されませんでした。これまでの傾向からコアアルゴリズムアップデート実施中には大きな順位変動が発生していましたが11月のアップデートは異例と言えます。また2024年は「サイトの評判の不正使用」いわゆる「寄生サイト」の対策が進みました。なお2023年まで実施されていたヘルプフルコンテンツアップデートは、3月実施のコアアルゴリズムアップデートから統合されています。


検索エンジンの動向では、2023年から引続き生成AIの活用がさらに活発になった年でした。Google だけでなくMicrosoftやLINE ヤフーなど各社が独自の検索体験を提供するアップデートを行いました。
さらに検索体験向上のため、AI活用だけでなく新しい機能「かこって検索」や「ハッシュタグ検索」などが相次いでリリースされました。「ハッシュタグ検索」は日本独自の機能となり、これまでのGoogleからは異例な対応です。またスパムポリシーやガイドラインの更新やドキュメントの整理により透明性の向上を図る取り組みも見受けられます。

主なトピック

  • 検索エンジン各社、生成AIの活用を加速

  • Google 、2024年はコアアルゴリズムアップデートを4回実施

  • Google、2024年も検索機能に多数の機能追加を実施

  • Google、スパムポリシーやクローラーなどのドキュメントを更新

  • Google、Search Consoleに2024年は2つの大きな機能を実装

詳細は以下からダウンロードしてご覧ください。


資料をダウンロードする

また、2024年各月の調査レポートは以下から一括でダウンロード可能です。
2024総括バナー

 

この記事の著者

DIGIFUL編集部

「DIGIFUL(デジフル)」は、株式会社Hakuhodo DY ONEが運営する「デジタル時代におけるマーケティング」をテーマにした、企業で活躍するマーケティング担当者のためのメディアです。

当社がこれまでに得たデータや経験から、具体的事例・将来展望・業界の最新注目ニュースなどについて情報を発信しています。ニュースやコラムだけでなく、日常業務や将来のマーケティング施策を考えるときに役立つダウンロード資料や、動画で学べるウェビナーコンテンツも随時追加していきます。

デジタルマーケティングの最新情報や知見を得るための信頼できる情報源の1つとしてお役立てください。

「DIGIFUL(デジフル)」は、株式会社Hakuhodo ...

Share

一覧に戻る