リッチカードとは、Google 検索結果に写真と簡単な説明文をカルーセル表示する機能のこと。リッチスニペットよりも視覚的な効果が高いのが特徴である。
2016年5月17日に米国で導入され、2017年3月22日より全世界のモバイル検索に表示されるようになった。日本では、レシピ・飲食店・映画の3カテゴリが対象である(2017年8月時点)。また、通常のHTMLページだけではなく、AMP対応していればAMPページを表示させることもできる。
コンテンツをリッチカード表示させるためには構造化データマークアップが必須である。リッチカードは検索結果画面上で目を引くデザインで、CTRや流入数の改善が期待できることから、対象カテゴリに関するコンテンツを持つ場合は、構造化データマークアップの対応を推奨する。
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