有償版GA360(UA)の計測期限が2024年7月に延長。GA4への移行ガイドも公式ヘルプで公開中

2023.01.12

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2022年10月27日、GA360(UA)の計測期限が2023年10月1日から2024年7月1日に延長されることが発表されました。無償版GA(UA)の期限は変わらず2023年7月1日となっており、期限までに対応が必要なことには変わりありません。公式ヘルプでは、UAプロパティからGoogle アナリティクス 4(以下、GA4)への移行ガイドも公開されています。

GA360(UA)の計測期限が延長

2022年3月、Google Inc.は、Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)の計測期限を発表しました。その際、無償版のGA(UA)の期限は2023年7月1日、有償版のGA360(UA)の期限は2023年10月1日とされていました。その後、2022年10月27日にヘルプページが更新され、有償版であるGA360(UA)の計測期限が2024年7月1日まで延長されることが発表されました。

データ計測停止、レポート閲覧終了までのスケジュール

今回の発表で、GA(UA)およびGA360(UA)のデータ計測、レポート閲覧終了までのスケジュールは以下の通りアップデートされました。GA360(UA)のデータ計測期限は約1年間延長されていますが、無償版のGA(UA)のデータ計測期限は変更されていません。

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(図1:データ計測停止、レポート閲覧終了までのスケジュール ※2022年12月時点

 

サポート終了日は、公式ヘルプページ上で今後改めて公表される予定です。

参考:ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します

GA(UA)の計測期限までにやるべきこと

GA360(UA)の計測期限の延長が発表されましたが、GA(UA)の計測期限は2023年10月のまま変わっておらず、計測終了の期日が迫っています。改めて計測期限までにやっておくべきことを列挙しておきます。

  1. GA(UA)の実装状況の確認
  2. GA4の立ち上げ、設定移行
  3. GA(UA)と並行したデータ蓄積
  4. GA(UA)で利用しているレポートと、GA4のレポートの差分確認
  5. GA4独自で利用できる分析・広告連携施策、そのためのデータ計測設定の検討
  6. 計測データ量やプロパティの分割・統合の必要性に応じたGA360契約の検討

UAからGA4への移行ガイドが公開中

GA4への移行にあたって、Google公式ヘルプでは、移行ガイド、GA4とUAのレポートの違いなどがまとめられています。移行にあたって確認しておきましょう。

参考:[GA4] Google アナリティクス 4 に切り替える

参考:[GA4] Google アナリティクス 4 とユニバーサル アナリティクスのレポートの違い

Google アナリティクスに関するデジフル記事

当社はこれまでGA4に関する記事を公開してきました。GA4への移行の際に参考になりそうな記事をご紹介します。

     

 

GA4への移行やGA4有料版(新しいGA360)の導入についてのご質問・ご相談があれば、Google 公式セールスパートナーである当社までお問い合わせください。

 

▼関連資料

Google アナリティクス 4のご紹介

 

この記事の著者

島田 拓来

2015年アイレップへ入社。専門領域はGoogle アナリティクス、tableau®設計構築。SEO領域のディレクター業務を経てアナリストに。Google アナリティクス、Adobe アナリティクスのデータ活用のほか、ダッシュボード構築のプロジェクトが得意。

趣味:料理、料理動画を見ること

2015年アイレップへ入社。専門領域はGoogle アナリテ...

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