Google アナリティクス 360 ではBigQuery (Google が提供するデータウェアハウス)にデータをエクスポートすることができ、 ウェブ行動データとCRM等の外部データを突合することにより、さらに高度なデータ分析~活用を実現することが可能です。
データを統合することのメリットとは
部署を横断することや、コストがかかる等の理由から、データの分断が課題となっているケースが多くあります。 データを統合することのメリットは、データ取得環境をいち早く整えることにより、データが資産になることです。 マーケティング効果の最大化に向けて、短期施策だけではなく、中期/長期の視点で施策展開することが重要となってきます。
BigQuery とは
BigQuery とはGoogle が提供するクラウドサービスの一つであり、クラウド内のデータをSQLに近い言語を使用して集計や抽出ができるほか、 Google アナリティクス 360 のデータと外部データを結合・連携させ、複雑な分析を行うなど様々な活用が可能なツールです。
Google アナリティクス 360、BigQueryを活用したデータ連携の高度化
Google アナリティクス 360 ではBigQuery Export によるデータ連携をすることにより、オンラインだけではなく外部データも含めた総合的なマーケティングツールとしてご利用頂ける点が特徴となります。オンライン上でのデータ分析によるマーケティング活用に加えて、サイト外(店舗など)やCRM等の外部データでの分析を掛け合わせることによるマーケティング活用が実現できます。
Google アナリティクス 360単体のトラッキングツールとしてではなく、BigQueryをハブとした「フルファネルのマーケティングプラットフォーム」として捉えて、 構築・高度化・効率化を進めていくことが求められます。
まとめ
自社データ(オフラインやCRM)を活用できていない背景として、部署を横断することなどでデータが分断するケースが多くあります。活用することのメリットは、より精度の高いユーザー行動の可視化が実現できます。Google アナリティクス 360 ×自社データ(オフラインやCRM)を活用することにより、総合的なマーケティングでの解析を実施することができます。
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この記事の著者
DIGIFUL編集部
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