E-E-A-Tとは、Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の4つの概念の略である。Google が作成した「検索品質評価者向けガイドライン」では、E-E-A-Tについて「3.4 経験・専門性・権威性・信頼性(E-E-A-T)」を始めとした、多くのページで説明している。
あるWebサイトのE-E-A-Tを判断する際には、ページとコンテンツのタイプ、コンテンツに関する経験の有無、コンテンツの作成者、Webサイトの運営者情報、Webサイトの評判など、全てを参考にする。 E-E-A-T は、GoogleがWebサイトやページの品質を評価する時に使う評価軸である。E-E-A-Tが高ければ、そのWebサイトやページの品質評価が高まり、検索結果の表示順位への影響も考えられるため、SEOの観点からも重要な概念である。
E-E-A-Tの各概念を簡単に説明すると次の通り。
Experience(経験):
Webサイト・ページのコンテンツの内容に応じた経験(製品の利用や場所の訪問、誰かの経験談、など)が織り込まれている
Expertise(専門性):
Webサイト・ページのコンテンツによって異なるが、Webサイトやコンテンツの作成者が特定のトピック(分野)の「専門家」とみなされる
(※ここで言う「専門家」は社会的な地位や資格を問うものではなく、特定のトピック(分野)について詳しい者を指す)
Authoritativeness(権威性):
Webサイトやコンテンツの作成者は、特定のトピック(分野)において多くの人に認められている存在である
Trustworthiness(信頼性):
Webサイトの運営者及びWebサイトの内容自体が、信頼できる
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