ドアウェイページ

用語説明

ドアウェイページ(doorway page, 誘導ページ)

誘導したいキーワードごと、または各種検索エンジンごとに最適化された個別のページを作成し、それらを検索上位に表示させることにより、サイト内へトラフィックを誘導する目的で作成されたページのこと。

検索エンジンがサイトを評価する上で、まだページの最適化が最も重要だった1990年代後半に登場したSEO手法のひとつ。その後、リンクの重要度が高まるにつれてドアウェイページは効果が薄れ、廃れていた。最近では、ブログやRSSフィードなど、簡単にページを作成したり他人のコンテンツを取り込める環境が整ったため、ドアウェイページを利用した誘導方法が一部で流行っている。

しかし、ユーザーにとってまったく価値のないページを大量に生成したり、検索エンジン用にテキストを詰め込んだページを訪問者用とは別に用意するというような方法でドアウェイページを作成する行為は検索エンジンスパムになる。実際に世界的な有名企業で、後者の方法によってドアウェイページを作成したことでスパム判定を受け、Googleからインデックス削除された例もある

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