JAZZ Fes 2024:デジタルから、サステナブルを。
テクノロジー新時代の、愛され続けるビジネスのつくり方
昨今、デジタルマーケティングは企業活動の常識となり、ビジネスに深く根ざしたものとなりました。生活者の動きを捉えたデータは日々精度を増し、AIなどの新しい技術とともに、マーケティングへの活用も飛躍的に進んでいます。生活者の行動やニーズが多様化するなかで継続的な関係構築と安定した事業成長を続けるためには、短期・中期の目線を持ちつつ新たな価値を提供し、顧客に愛され続けるような関係づくりが大切です。
さらに最近では “持続性”という観点で商品・サービスを選択する生活者が増加しており、「サステナブルなマーケティング」の要素が今まで以上に必要になっています。しかし、実際は短期・中期的な成果のみを求めた施策が多く、「サステナブルなマーケティング」を実現できている企業はいまだ多くないのが現状です。
そこで当イベントでは、「JAZZ Fes 2024:デジタルから、サステナブルを。」と題し、デジタルマーケティングを起点に、生活者やクライアント企業との持続的な関係構築を実現する手法をひも解きます。データを起点にした広告運用や、テクノロジー・クリエイティブの活用など、多様な視点から「愛され続ける」ビジネスを実現する方法についてディスカッションし、深掘りしていきます。最新のマーケティング手法やトレンドとともに、長期的な視点で事業成長を実現する方法を知りたいすべてのデジタルマーケティング・Webご担当者さま、必見のオンラインイベントです。
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JAZZ Fesとは? |
参加対象
デジタルマーケティングや最新テクノロジーを活用し、
長期的な事業成長につながるマーケティングを実現させたい方
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持続的な事業成長に関心をお持ちの企業の経営陣
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企業活動におけるAIの活用方法を知りたい方
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生成AIに関する法規制を学び、適切なリスク管理をおこないたい方
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データ分析にAIを活用する方法を学びたい方、それをどうマーケティングに活かすのか知りたい方
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デジタルマーケティングにおける人材育成にお悩みの方
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広告にアニメーションを活用したい方、アニメ制作における人材不足解消の打ち手を知りたい方
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国内シニアマーケットの最新動向や戦略を知りたい方、シニア世代を対象としたサービスの開発・運営に従事している方
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web3を活用したマーケティング戦略を理解し、デジタル業界の最新トレンドを把握したい方
イベント概要
- イベント名称
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JAZZ Fes 2024:デジタルから、サステナブルを。〜テクノロジー新時代の、愛され続けるビジネスのつくり方〜
- 開催場所
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オンライン
※開催前日までに、視聴用のURLをメールでお送りいたします。
- 参加費
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無料
- 開催日程
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2024年10月8日(火)12:00-15:30
2024年10月9日(水)12:00-15:40
- 申込方法
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本イベントの受付は終了しました
- 申込締切
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2024年10月4日(金)13:00
- 注意事項
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※企業・組織で複数人お申込みの場合も、必ずお一人ずつお申込みください
※講演時間、内容は予告なく変更になる可能性がございます
※広告代理店・Web制作会社など、同業他社の方の参加はご遠慮ください
※定員を超えるご応募があった場合は、抽選にて参加者を決定いたします
プログラム
10月8日(火)開催
AI時代のマーケティングとサステナビリティ:持続的成長への新たなアプローチ
近年、デジタル技術の急速な進化に伴い、AIがマーケティングの現場でも多くの場面で活用されています。「AIを活用して業務を効率化したい」「生成AIで高品質なクリエイティブを量産したい」という声も多く聞かれるようになりました。しかし、AIを導入すればすべての課題が解決されるわけではなく、AIの得意分野と限界を理解し、従来のプロセスとのバランスを取ることが重要です。そこで本セッションでは「JAZZ Fes 2024:デジタルから、サステナブルを。」の基調講演として、TEAM JAZZの活動をリードするHakuhodo DY ONE 上席執行役員の木野本と、テクノロジー領域をリードする上席執行役員の柴山が登壇し、現時点でのAIの可能性と限界を改めて考察します。また、企業がマーケティング領域でAIをうまく活用しながら持続的に事業を成長させるためのポイントについて探っていきます。
Z世代化する令和シニアを徹底解剖! 〜持続可能な真のシニアマーケティングとは〜
3人に1人が高齢者、2人に1人が50代以上となりつつある超高齢化社会を迎えるいま、国内のシニアマーケットは100兆円を超える規模ともいわれ、今後の企業のマーケティング活動においてシニア世代は重視すべきターゲットであるといえます。2024年には70代のスマートフォン所有率は8割を超え、コロナ禍を経て日常的にインターネットを活用し、デジタル接触の機会が多い活動的なシニアは「令和シニア」と呼ばれるようになりました。
一方で、シニア世代に対するマーケティングは、いまだ新聞やテレビなどのオフライン施策が中心であるため、シニア世代の特徴を踏まえた効果的なデジタル施策を推進するためのデータやソースは少ないのが現状です。
そこでHakuhodo DY ONEでは、令和のシニア世代に対して有効なデジタルマーケティング施策を研究する組織「令和シニア研究所」を今年5月に発足しました。本セッションでは、令和シニア研究所が独自でおこなったシニアに対するマーケティング調査を踏まえ、これからのシニアマーケティング活動において重視すべきポイントや、「令和シニア」のインサイト・行動傾向についてひも解きます。
NTTドコモと考える、常駐のマーケティングコンサルティングの活用方法と広告会社とのサステナブルな関係 ~本音で語る!win-winな向き合い方~
昨今、事業会社のマーケティング組織において、デジタルマーケティング人材の確保に苦戦し、人材育成に悩みを抱えるケースが多いと聞きます。
一方で広告会社では、キャリア開発において働く人材がさまざまなクライアントワークを通して日々成長が期待できる反面、実際に事業を運営する難しさを知る機会が少なく、マーケティングの一部の側面しか見えていないというマーケターも少なくないといった課題があります。
本セッションでは、株式会社NTTドコモの櫻井氏をゲストにお招きし、常駐型コンサルティングを通じて双方でwin-winな関係を築き、事業会社のデジタルマーケティング推進を実現した事例について紹介していきます。また、事業会社に広告会社が常駐することで、若手マーケターの成長・キャリア開発にどのような影響を及ぼしたのか、事業会社・広告会社それぞれの目線で解説します。
Hakuhodo DY ONEが挑戦するAIと共創する組織づくりへの挑戦、そこにある苦悩と希望
Hakuhodo DY ONEが取り組む「AIの企業実装」という挑戦。本セッションでは、Hakuhodo DY ONEで社内外のDXやデジタル人材開発を広範に手がける執行役員の谷垣と、AIコンサルティング事業をリードするチーフAIストラテジストの中原が、AI共創組織の在り方について対談形式でお話ししていきます。企業の経営陣のAIに対する期待や組織変革の難しさ、パートナーエコシステムの構築などについて、さまざまな角度から掘り下げていきます。労働人口減少時代の日本において「サステナブルな組織づくり」が不可欠ないま、AIと共創しながら描く未来の組織や業務の在り方について探ります。
10月9日(水)開催
AIとアニメーション広告のこれから:持続可能なアニメ産業の未来を考える
「アニメーション」は、テレビアニメなどの長尺作品だけでなく、数秒の短尺作品もソーシャルメディア上で高い人気を集めており、その需要は年々増加しています。広告クリエイティブでもアニメーションを活用するケースが増える一方で、納品までのスピードや成果検証の難しさ、対応できる人材の不足といった課題が壁となり、取り組みを躊躇する企業は少なくありません。しかし昨今のAI技術の進化により、こうした課題を解決する取り組みが進んでいます。 生成AIの登場でAIを活用したクリエイティブが急速に広がるいま、アニメーション制作の現場はどう変化するのでしょうか。本セッションでは、アニメーションプロデューサーの稲垣亮祐氏をお迎えし、生成AIがアニメーション制作の課題をどのように克服するのかについて、アニメーション業界と広告業界の双方の視点から探っていきます。また、制作過程での生成AIの具体的な導入方法や、AIで制作されたアニメーションが将来の作品にどのように役立つのかについても考察します。
生成AIと著作権の最前線:法的対策と未来展望
近年、生成AIは飛躍的に進歩し、その技術は多岐にわたり幅広い分野で活用されています。こうした状況により、生成AIの導入・活用による業務効率の向上や新たな価値の創出が可能になりました。
一方で、企業が生成AIを活用するには法令順守とリスク管理が不可欠なため、ビジネス現場での急速な導入に伴う法的リスクや倫理的課題について不安を感じる方も多いのではないでしょうか。2024年3月に文化庁から「AIと著作権に関する考え方」が発表され、生成AIの法的枠組みも徐々に整備されていますが、未解決の課題はいまだ多く残っています。
本セッションでは、最先端のテクノロジー領域に強みを持つ弁護士が多数所属するGVA法律事務所の阿久津弁護士と森川弁護士、 JASRACで新しい著作権管理の可能性を広げる「KENDRIX」プロジェクトを担当されてこられた水谷氏をお招きし 、長年外国法務領域の著作権分野で活動してきた当社クリエイティブ法務のエグゼクティブである藤井と、「生成AIと著作権」をテーマにお話しします。国内外で発生した生成AI作品に関する具体的な問題を取り上げつつ、これらの問題にどう向き合うべきか、未来を見据えた視点で考察していきます。また、生成AIをうまく取り入れて企業のビジネス成長につなげるため、漠然とした不安を払拭して適切にリスクを把握できるよう、各分野のスぺシャリストが解説します。
web3技術で実現する、生活者との中長期的な関係性構築
ブロックチェーン技術を基盤とする分散型インターネットのweb3は、次世代インターネットインフラとして注目が高まってきています。しかし、「概念はなんとなく知っている」「まだまだ先の話なのでは」という認識の方も多いのではないでしょうか。実はすでにグローバル市場では、web3を活用して中長期的な「生活者との関係性構築」「新しい顧客体験の創造」にチャレンジしている企業も増えてきています。
本セッションでは、博報堂DYグループでweb3領域の事業を展開する博報堂キースリーの寺内氏をお招きし、web3を活用したマーケティング手法について国内外の事例を紹介しながら、ブロックチェーン技術の可能性・有効性について考察していきます。web3のマーケティング活用について理解を深めたい、Nextトレンドをいち早くインプットしたいマーケターの方、必見です。
データ分析を民主化する生成AI:データドリブンマーケティングの未来
昨今、生成AIは目覚ましい進展を遂げています。Hakuhodo DY ONEにおいても、これまで生成AIを活用したデータ分析をおこない、広告キャンペーンの効果を最大化するための具体的なアプローチを模索してきました。本セッションでは、急速に浸透する生成AIが未来のデジタルマーケティングにどのような変革をもたらすのかを解き明かします。前半では、当社が実際に取り組み明らかになった、生成AIによるデータ分析や迅速・正確なレポート生成の手法、自動化による業務効率化(工数削減)や客観性の担保など、生成AIを活用したデータドリブンマーケティングについて掘り下げてお話しします。後半では、生成AIをマーケティングに活用することで中長期的に事業を成長させることができるのか、生成AIがビジネスへ与える影響や活用方法について、経営視点でひも解いていきます。
※本イベントの受付は終了しました